友だちや大人と関わる中で、相手の気持ちに気づいたり、助けたり、助けてもらったりする体験を重ねます。安心できる関係性の中で、思いやりや社会性を育てていきます。
遊びや活動の中で「どうしたらうまくいくかな?」と自分の頭で考える力を伸ばします。試行錯誤するプロセスを大切にし、自ら問題を解決しようとする姿勢をサポートします。
自分の得意なことや好きなことに気づき、「これでいいんだ」と思える気持ちを大切にします。 失敗しても責められずに受け止めてもらえる環境の中で、ありのままの自分を認められる心を育てます。
言葉だけでなく、絵や身体表現などを通して、自分の気持ちや考えを人に伝える力を育てます。「伝えるって楽しい」と思える体験を積み重ね、コミュニケーションの土台をつくっていきます。
着替えや食事、身の回りのことなど、日常生活に必要なことを少しずつ自分でやってみる力。「できた!」という経験を重ねることで、自己肯定感や主体性を育みます。
子どもたちの未来のために今我々が出来るすべてを
私には、小学生になる次男がいます。彼は2017年に超低出生体重児としてこの世に生を受けました。出生後、多くの手術を経て、今の彼がいます。たくさんの方々の支えのおかげで、私たちは今日この幸せを感じられることに、心から感謝しています。
彼が成長し、小学生になった今、社会からのサポートが少しずつ減っていくことを実感しました。そして、初めて「放課後等デイサービス」という言葉を知りました。しかし、いざ地域の施設に連絡を取ってみると、どこもキャンセル待ちであり、支援を受けることの難しさに驚きました。
コロナ禍の中で、私は「何か社会に貢献できることはないか」という思いが強くなり、未経験ながらも福祉の分野で子どもたちを支援する施設を立ち上げることを決意しました。初心者で不安もありましたが、多くの方々の温かいアドバイスとサポートを受け、この夢を実現することができました。
「ナック(Knack)」という言葉には、コツや才能という意味があります。私はこの場所が、子どもたちが自分の才能を発見し、成長させていくためのコツを学ぶ場所であり、ご家族が子どもたちと共に成長を喜び合える場所であってほしいと願っています。
ナックキッズは、子どもたちが自分らしく生きていくためのコツ、ご家族が子どもと向き合うためのコツ、そして社会の中で子どもたちが笑顔で過ごすためのコツを提供する場所であり続けます。私たちは、ご家族と共に、子どもたちの才能を大切にし、彼らの生きる力を信じて育てていきます。
ナックキッズで、子どもたちの笑顔と未来を一緒に育んでいきましょう。